代表挨拶

平素より株式会社 田中製作所をご愛顧賜り、誠にありがとうございます。
1961年、先代社長 田中武彦が『自動車内装業』をテーマとして田中製作所を創業して以来、モノづくりへの熱い思いと確かな技術で着実に成長を続け、半世紀を迎えることができました。これもひとえに皆様方の絶大なご高配の賜物と深く感謝する次第でございます。
これまで弊社は自動車シート周辺部品を中心とした製造会社として、日本の自動車産業の発展とともに歩んでまいりました。しかしながら、ここ数年自動車産業を取り巻く環境は大きく変化しております。生産のグローバル化、環境対応への進化といったように、新たな成長に向けてシフトしています。そうした業界の変化を捉え、弊社の強みである『自動車業界で積み上げた確かな技術・ノウハウを活かした提案力・都内に構える大規模工場・裁断、縫製、組立、出荷の一貫対応』を武器に、高品質な製品をより安く生産することはもちろん、自動車業界以外でも高度な技術力を持ってお客様の信頼と期待にお応えし、広く社会の発展に寄与していく次第でございます。
私をはじめ社員一同は、製造のプロとしての自覚を胸に、熱い思いと確かな技術をもって製造業の発展に寄与すべく尽力してまいりました。創業50年を過ぎあらためて『強固な基盤づくり』をテーマに掲げ、社員一人ひとりがさらなる成長に向けて変革に挑み、行動することで、製造業および株式会社 田中製作所のさらなる発展を目指し邁進していきます。
株式会社 田中製作所は、日本の製造業の成長を支える存在として益々飛躍していきますので、引き続きご支援、ご愛顧を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。
会社概要
商号 | 株式会社 田中製作所 | ||||||||||||
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所在地 | 〒208-0023 東京都武蔵村山市伊奈平1-56-4 TE.042-560-1359 FAX.042-560-6319 http://www.tnkss.co.jp/ |
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創業 | 昭和36年5月 | ||||||||||||
設立 | 昭和41年5月 | ||||||||||||
資本金 | 3,600万円 | ||||||||||||
代表 |
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事業所 |
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沿革
1961年(昭和36年) | 東京目黒に田中武彦(先代社長)が、自動車内装業として田中製作所を創業。 |
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1963年(昭和38年) | 東京大田に第2工場竣工、縫製部門を設置。プリンスホーマーのシートを量産開始。 |
1965年(昭和40年) | 東京北多摩郡村山町に村山工場竣工。日産村山の製品量産開始。 |
1966年(昭和41年) | 有限会社田中製作所を設立。田中武彦が初代社長に就任。資本金100万円。 |
1970年(昭和45年) | 現在地に新工場竣工。 プリンスホーマー、スカイラインのシートバックパネル、日産ディーゼルのシート、建設機械のシートを量産開始。 |
1988年(平成元年) | 資本金1,600万円に増資。工場内に事務所・倉庫竣工。 |
1998年(平成10年) | 田中武彦が、取締役会長就任、田中伸彦が二代目社長に就任。 |
2000年(平成12年) | 組立部門として乗用車の製品を受注。ホンダストリームのアームレストを受注。 |
2002年(平成14年) | 乗用車裁断・縫製・組立の一貫生産品を初めて受注。日産キューブARを生産開始。第2工場竣工。 |
2004年(平成16年) | 田中武彦取締役会長を退任、田中伸彦が会長職兼任。 |
2005年(平成17年) | 資本金3,600万円に増資。業務拡張に伴い第3工場竣工及び本社事務所を竣工。 日野大型トラックのベッド及びダイナのシートカバー受注。 |
2006年(平成18年) | 自動車内装・インテリアの張替え業務を主体とした「有限会社シートリム」を設立。 ISO9001認証を取得、有限会社から株式会社に組織変更。 |
2007年(平成16年) | 中国国家認証(CCC)取得、NC裁断機導入、カローラフィルダーシートカバー受注。中原工場新設。 |
2008年(平成20年) | プラド・FJクルーザーヘッドレスト・アームレスト受注。 |
2009年(平成21年) | PAD用ボランス・X11Mストラップ生産開始、7月アコード用アームレスト1体発泡カバー移管受注。 一体発泡H/R及びA/Rの受注確定に向けレイアウト変更。 ホンダ向けフリード・アコード・ストリームのHR生産開始。 |
2010年(平成22年) | NC裁断機2台目導入。 |
2011年(平成23年) | 震災後のHR増産によりNC裁断機3台目導入、UDライン撤去(セル生産化)。 |
2012年(平成24年) | ラクティス受注により中原工場ライン整備。 |
2014年(平成26年) | 新規事業立ち上げ(航空産業等)に伴う営業組織発足。 |